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独特のコシと風味と喉ごしと
地元の有機栽培そばで作る由布院そば
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横を向けば、すぐそこに由布院駅。反対側には、うっすらと雪を被った由布岳が雄大にそびえ立つ。そんな由布院の駅前通りで“源”と書かれた木の看板が、道往く人の目を惹きつけます。ここは由布院産のそば粉を使うことで知られる人気のそば処。ただのそばではなく、由布院や大分県の名物を取り入れた、ちょっと変わった美味しさに出会える店でもあります。

木の風合いを活かした温かみのある店内は、カウンターとテーブル席で18人ほどが座れる広さ。シンプルながら清潔感にあふれ、年齢や男女の別なく誰でも気軽に立ち寄れそうです。この店のそばは、地元で有機栽培されたそば粉を同量の小麦粉と合わせて打つという、独特の製法。そば粉と小麦粉が五割ずつというのは、温・冷どちらでも、そばが美味しく食べられる最適な割合なのだとか。そばは平打ちで太めの、いわゆる田舎そばタイプ。そば殻も粉に挽いているため風味も強く、しっかりした味わいが特徴です。太くてコシがあり、風味も強い。そんなそばの個性を引き出すための黄金比率が、そば粉と小麦粉の五割打ちなのです。

一番人気は、大分名物のとり天を合わせた「とり天 由布院そば」。サックリと揚がった鳥ムネ肉の天ぷらを浮かべたそばは、味もボリュームも文句なし。カツオとコンブで丁寧にダシを取った特製つゆが、とり天の味わいとそばの風味や食感をしっかりと受け止めます。そば本来の味わいを楽しむなら「由布院盛りそば」がおすすめです。独特のコシを持つ太めのそばは、細いそばとはひと味ちがう香りと喉ごしを楽しめます。他にも、豊後牛をふんだんに使った「和牛 由布院そば」や「鶏 由布院そば」「椎茸 由布院そば」など、個性あふれるそばが豊富にそろっています。

メニューの中心はそばですが、「源の鶏からあげ」や「源の鶏コロッケ」なども、この店の名物。じつはオーナーのご実家は、地元で代々続く仕出し店。「この唐揚げやコロッケも先々代が作り上げたもので、地元の人にはおなじみの味なんですよ」と、奥さんの長谷川由美さんが話してくれました。これらは店頭のテイクアウトコーナーからも買えますので、由布院散策のお供としても最適です。地産地消の味作りを心がけ、今日も美味しいそばを作り続ける駅前のそば処。由布院の寒い冬も、この店のそばを食べれば身も心もホッコリと温まります。

「とり天 由布院そば」 980円

「とり天 由布院そば」 980円

「由布院盛りそば」 680円

「由布院盛りそば」 680円

「源の鶏からあげ」 550円

「源の鶏からあげ」 550円

「源の鶏コロッケ」 200円

「源の鶏コロッケ」 200円

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profile

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スタッフの長谷川由美さん
■場所 由布市湯布院町川北5-3
※地図
TEL.0977-84-2978
■営業時間
10:30〜ラストオーダー16:00
■定休日 不定休