daikoku_01

究極のうどんを求めて
(うどんや大黒)
 daikoku_gaikandaikoku_03
宇佐神宮から車で10〜15分、全国各地にファンを持つ「うどんや大黒」。創業は平成18年、今年で16年目を迎えました。細部までこだわり抜いたメニューの数々が、多くの人々を惹きつけています。
うどんには国内産小麦粉を使用。1日半〜2日間寝かせて熟成させています。つるつるっとした喉越しで、しっかりコシがあり、もちもちした食感。香り高いだしは昆布やさばぶしなど、5種類から取っています。全国から食材を取り寄せ、試行錯誤を重ね、5年以上かけてたどり着いた味です。

お店の大人気メニュー「とり天」は、スタンダードな郷土料理とは一線を画したオリジナル。うどんだしで味付けしじっくり揚げている衣は、ざくざくっとした歯ごたえです。鶏もも肉を使用しているためジューシーでぷりっぷり、ひとつ一つが大振りですが、いくらでも食べられます。常連さんの多くは定食や単品で注文するというのも、納得の味とボリュームです。

daikoku_onigiridaikoku_tennai
もうひとつの名物は、かやくごはん。甘くてしょっぱく、ほっと落ち着く味わい。宇佐市赤尾のお米を使用しており、鶏とごぼうの旨味が噛むほどに染み出します。お客さんからの要望でかやくごはんの素を商品化し、今は空港などのお土産店にも置いているそうです。

もとは会社員など、飲食と無関係の仕事に就いていたという店主・黒神賢司さん。ケーキ店への就職を機に飲食業界に入り、うどん店で5年修行後に独立しました。「うどんは粉・水・塩だけで作ります。シンプルだからこそ奥深くて、湿度や気温でまったく違うものになるんです。今でも日々研究中ですよ。まだパーフェクトではありません。毎日同じ、おいしいうどんを作れるようになりたいですね」と真剣な眼差し。

「みなさんに『おいしい』と言ってもらえるためにがんばっています。声をかえてもらえたときは嬉しくて、従業員みんなに共有しています。それでみんなのモチベーションもあがるんです」と語ってくれました。
苦境でも先を見据えて行動し、質を追求し続ける職人。かといって気難しくなく、明るく朗らかな笑顔と人柄で、これからも多くの人の胃袋を満たしてくれそうです。
daikoku_02

profile

daikoku_00
店主 黒神賢司さん
うどんや 大黒
■場所 大分県宇佐市江須賀313番地2
※地図
tel:0978-38-2234
■営業時間
11:30〜14:00/17:30〜20:45
■定休日 火曜日
■URL https://udonya-daikoku.com/