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日々アップデートしていくクリエイティブワークの感性を磨く
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店舗、オフィス、イベントなど、幅広い範囲で活躍の場を広げるディスプレイ業界。看板、サイン、展示物、装飾物等の製造に関わるモノづくり技術に加え、空間デザインやインテリア等の知識も要し、そこに求められるクオリティは、年々ハードルが上がっています。昨今はIT技術の導入も注目され、マルチメディア化するディスプレイ業界に対する期待は日々、高まっています。
このような急速な進化を遂げるディスプレイ業界の技術向上や社会貢献を目指し、2017年には大分県内の同業者5社により『大分ディスプレイ協会』が設立されました。そして、その初代理事長に就任したのが株式会社創美社の新名一大 代表取締役社長です。

「東京や大阪をはじめとする先進地のノウハウを学び取りながら、大分県内のクライアントや消費者に、業界の存在価値を伝えていくことが協会の使命。LED照明や音響、映像などを駆使した最先端の演出を、地元・大分に発信していきたい」(新名一大 代表取締役社長)

1963年創業の株式会社創美社は、地元でのリーダー的ともいえる存在。屋外看板制作に始まり、商業施設の内外装工事、イベント会場の設営、リフォーム工事と、県内外で多数の工事を手がけています。

「私を含め、多くの社員が建築施工管理技士、屋外広告士など様々な資格を持っています。市町村別に違う様々な条例や各種規制も熟知しておかねばならず、自然災害により生じるリスク管理なども重要。全社的にコンプライアンスを徹底し、お客様が安心して発注していただける体制を整えています」

新名社長が追求する経営姿勢を、ひとことで表現すると「分相応」。「むやみに売上を追うことなく、適正規模、適正利潤を求め、しっかり地元に軸足を置いた身の丈経営を目指しています」と話します。
一方、株式会社創美社に対する、業界での評価の高さを表しているのが、デザインに対する真摯な姿勢であり、ここにも社長自身の揺るぎない“志”が浸透しています。「もう古稀ですから」と笑いながら話す新名社長ですが、尊敬してやまない日本グラフィック業界の第一人者、田中一光氏(故人)の話題を向けると、デザインに対する想いを熱く語ります。

社長自ら、率先してデザインワークに取り組んでいる姿勢も注目です。「日本遺産」をテーマに公募した第101回二科展デザイン部では見事に特選を受賞し、常に新しい時代の感性を掴んでいる力量の証しとなりました。
地域におけるクリエイティブワークの存在感に、期待が寄せられる時代。同社の社会的使命も高まるばかりです。

profile

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株式会社 創美社
代表取締役社長 新名 一大 氏
(府内・中央支部会員)
大分市金池町1-9-31
TEL 097-532-0514
URL https://sobisha.wixsite.com/oita