写真 : タブレットでいろんな雑誌を読みつつ、音楽を愉しむ、至福のくつろぎの時間。(ヘッドフォンをつけてますけど、実際の自宅では音楽はオーディオスピーカーから聴いてます)

インターネットには便利なサービスがたくさんありますが、今回は「サブスクリプション・サービス」、つまり月額定額で利用できるサービスについて、その楽しみ方や注意点をお伝えします。

私自身、様々な定額サービスを利用してきましたが、特に見放題の「動画配信」サービスは魅力的で、利用されている方も多いと思います。昔の名画から最新映画、人気のテレビドラマやアニメ、さらにはオリジナル作品まで、膨大な作品が配信されており、すべてを観きれないほどです。

こうしたネットサービスを賢く利用する上で大切なのは、「利用料がかさむ」ことです。個々のサービスは数百円から数千円程度と手軽に始められますが、複数加入すると月々の出費は無視できません。そのため、毎月利用しているサービスを見直し、解約方法を加入する際に確認しておく、それと解約日はスケジュールに入れて忘れないようにしておくことが重要になります。

動画配信サービスは種類が豊富ですが、私は現在、Netflix(⁦https://www.netflix.com/jp/⁩)とAmazon Prime Video(⁦https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront?⁩)を主に利用しています。たまに、どうしても観たい作品がある時には、1ヶ月だけ短期で他のサービスに加入することもあります。

音楽配信サービスも、以前は様々なものを試しました。最近はCD並みの高音質で楽しめるサービスも増え、自宅のオーディオで楽しんでいます。
高音質が売り物のAmazon Music(⁦https://www.amazon.co.jp/music/⁩)、Apple Music(⁦https://music.apple.com/jp/new⁩)、Qobuz(⁦https://www.qobuz.com/jp-ja⁩)などを試しましたが、環境によってアプリの使い勝手が異なり、統一感がないと使いにくく感じてしまうのが難点でした。

そんな中、音楽ストリーミングの老舗であるSpotify(⁦https://open.spotify.com/intl-ja⁩)が、この9月から高音質サービスを開始しました。操作アプリも使いやすいく、曲の数も十分に充実していることから、このサービスに落ち着きそうです。

かつてレコードアルバムを買うために外食を我慢していた頃の自分に伝えたいです。
「仕事を引退して時間ができた頃には、ランチ一食分の料金で、古今の名盤を好きなだけ聴き放題できる夢のような時代が来るんだよ」と。

もうひとつ、実に便利なのが「雑誌」のサブスクリプションです。
私は紙の雑誌を買うのをやめ、ドコモの「dマガジン」(⁦https://dmagazine.docomo.ne.jp/⁩)を利用しています。月額580円で2,000冊以上の電子雑誌が読み放題という手軽さは非常に便利です。立ち読み感覚で沢山の雑誌の様々な記事が読めるだけでなく、生活情報誌や旅行ガイドなども含まれており、情報収集源としてとても重宝しています。

このように、様々なネットサービスを利用する際、毎月かかる費用は決して少なくありません。自分の生活を豊かにするために、賢くサービスを選び、無駄な出費を抑えることが、スマートな生活につながると考えています。

profile

藤野 幸嗣
ふじの・ゆきつぐ:1953年生まれ、大分のまちなかに在住。散歩、自転車のポタリング、そしてネットの逍遙が好きです。
好奇心を旺盛に、スマホやネットを使いこなして楽しく暮らす、「大分はニューヨークよりも面白い」が信条。