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2020.11.07
百周年に向けて社史を編纂/レストラン東洋軒(石垣支部会員)
「とり天発祥の店」としておなじみのレストラン東洋軒様(石垣支部会員)が、創業百周年に向けて社史『老舗の系譜 百年レストランをめざして』を編纂しました。
同店は、大正15年4月1日に別府市の中浜筋商店街(楠町)で創業しました。創業者の宮本四郎は、日本の洋食レストランでは草分け的存在の東洋軒三田本店の出身。ドラマにもなった『天皇の料理番』の主人公・秋山徳蔵氏の兄弟子にあたり、四郎自身も天皇陛下へ料理を振る舞う大役を務めていました。別府とは、別府観光の父・油屋熊八翁が亀の井ホテルを開業する際に料理長として招いたことから関わりが始まりました。
社史には大正、昭和、平成、令和と四つの時代を駆け抜けた当店の歴史と、往時の別府を記録した写真や資料を掲載し、当店が元祖とされる郷土料理「とり天」に関するエピソードも紹介しております。
新聞記事でも大きく取り扱われており、これから百周年に向けてますます繁栄されることをお祈りします。
■大分合同新聞2020年11月5日の記事
泉都の食文化を築いて100年へ 「レストラン東洋軒」が社史発行
2020.08.18
令和2年度 みらいしんきん同友会行事中止のお知らせ
平素は格別のご愛顧をいただき厚くお礼申し上げます。
令和2年度のみらいしんきん同友会行事につきましては、代表幹事による協議の結果、新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、以下の行事を中止といたしました。
・みらいしんきん同友会 未来経営者スクール
・みらいしんきん同友会 ゴルフコンペ
会員のみなさまには、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
みらいしんきん同友会 事務局
2020.07.16
飛沫感染予防グッズのご相談受付中/文化プロセス(上人支部会員)
2020.06.28
竹本商店様から湯山工芸様への事業承継を支援
有限会社湯山工芸・合資会社竹本商店の事業譲渡契約調印式を実施
2020年6月19日(金)、竹製品の加工・販売業を営む有限会社湯山工芸(別府市)が、製竹業を営む合資会社竹本商店(別府市)の事業を承継することとなり、その契約調印式をみらいしんきん本店の4階ホールにて実施しました。
竹本商店は経営者の高齢化と後継者不足により70年の歴史に幕を下ろしましたが、竹細工産業界の活性化を模索していた湯山工芸がみらいしんきんに相談されたことがきっかけで両社がつながり、別府の伝統産業に対する思いが一致したことから、約半年の準備期間を経て事業譲渡の運びとなりました。今回の事業譲渡は、製竹技術の伝承と竹材の安定供給が図られるだけでなく、別府の伝統産業を守ることにもつながります。
みらいしんきんは今後も、事業承継・M&Aを地域文化資源などを守るための手段であると位置づけて推進してまいります。